2017年05月04日

危険物乙4と乙12356の違いと難易度について

突然ですが、危険物取扱者の種類といえば何を連想しますか?


大半の人が乙種4類を連想するかと思います。受験者数も他の種類に比べると10〜20倍近くと圧倒的に高く

仕事においての需要の大半が乙種4類と言われています。

そのため、参考書も乙種4類が大半で、乙種1、2、3、5、6類は完全にその他扱いとなっています。


しかし、乙4の勉強をするそこのあなた。その合格難易度や1つ合格した後の科目免除の話をご存知でしょうか。


公開されている合格率の表が以下のようになっておりますのでまずはその内容を見てください。

合格率.png

いかがでしょう。乙4だけ合格率が極端に低いと感じませんでしたでしょうか。
これは科目免除というカラクリがあるのですが、危険物取扱者乙種の試験内容は、

①危険物に関する法令

②基本的な物理学・化学

③危険物の性質とその火災予防・消火方法

の3つに大別されるのですが、乙1〜6のいずれか1つを合格した者は他の乙種を受験する際、
①、②は免除され、③危険物の性質とその火災予防・消火方法のみを受け、
合格すれば良いことになっています。

そして大半の方は1つ目に乙4を選んで受験するため、勉強する範囲が広く、試験内容も多くなるため、
合格率が他に比べて極端に下がっているというわけです。

ですので、単純に比較はできませんが、この乙4の合格率を見た時どう感じましたでしょうか。
平成28年度では28.8%となっており、3〜4人に1人の割合でしか合格できないことが分かります。

これって結構低いですよね。しかも近年で見ると合格率は年々下がり難化傾向にあるように見受けられます。

実際全ての類を受験された方の話を聞いても、4類は難しい方だと言われます。
こんな話をしていると、でも乙4が必要だからそれを受験するんだよ。何言ってるんだ。と言われそうなのですが、
それで合格できる方は良いですが、合格できなければ意味がないですよね。
1〜6類で扱うものが変わってくるため、内容に対してもどうしても得意、不得意が生じます。


そのため、幅広く勉強しなければいけない1つ目の受験は得意分野の類で受験し、合格後に苦手としている4類他を
取得するといった手法もあるのだということを知っていただき、最初に選択した上で勉強に取り組んでいただきたい
のです。

他の類を受けることを遠回りと感じる方もおられるかと思いますが、業務で複数の類が必要となる職種の方や、
どうしても乙4を合格できない方、甲種の受験を考えている方には十分に検討の余地がある選択肢です。

それでは次回は1〜6類の概要等に触れていきたいと思います。
乙4の内容に入る前置きとして今しばらくお付き合いください。
posted by yuth at 13:54| Comment(0) | 試験勉強の前に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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