2017年07月03日

危険物乙4問題(消性)1 アルコール類の性質1

【問】以下のアルコール類の性質について正しいものを全て選べ。
①アルコール類の指定数量は200ℓである。
②エチルアルコール、メチルアルコールは水より重い。
③アルコール類は蓄電しやすく、静電気が生じやすい。
④エチルアルコールには麻酔性がある。
⑤エチルアルコール、メチルアルコールは非水溶性である。




【正解】④のみ



【解説】
①アルコール類の指定数量は200400ℓである。

アルコールの指定数量は400ℓであり、特殊引火物、第1石油類に次いで指定数量が小さい物質です。
ちなみにですが、特殊引火物は50ℓ第1石油類は非水溶性が200ℓ水溶性が400ℓである。



②エチルアルコール、メチルアルコールは水より重い軽い

エチルアルコールやメチルアルコールは比重が小さく、水よりも軽い物質である。
『比重』とは、水の重さを1とした時に同じ量の物質がいくらになるかを示したものであり、比重が1より大きければ水より重く、1より小さければ水より軽い。



③アルコール類は蓄電しやすくにくく、静電気が生じやすいにくい

上記の通りです。あまり重要ではないかと思いますが、頭の片隅に置いておくと良いことがあるかもしれません。



エチルアルコールには麻酔性がある
エチルアルコールには麻酔性があり、メチルアルコールには毒性があります。混同しないよう注意しましょう。



⑤エチルアルコール、メチルアルコールは水溶性である。
エチルアルコールやメチルアルコールは水溶性であり、水によく溶けます。しかし、アルコール類は引火点が非常に低い(11〜23℃程度)ため、注水消火を行うと引火点以下に冷却するまでに大量の水を要し、それまで水とともに燃えながら拡散してしまうため、注水消火は適さないことに注意しましょう。注水消火はあくまで冷却による消火である点も押さえておくと良いと思います。




ところでですが、せっかくですのでご不明点や解説をして欲しい内容等がございましたらコメント等でご連絡をいただけるとその内容についても取り上げていきたいと思いますので、宜しければご連絡いただければ幸いです。(更新する励みにもなりますので。)



タグ:問題 乙4
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