2017年07月04日

危険物乙4問題(性消)1 ガソリン、灯油、重油の分類等

【問】以下の①〜⑤において正しいものを全て選べ。

①第四類危険物の燃焼は液体そのものが燃える。
②ガソリンはオレンジ色の第一石油類である。
③灯油は水溶性の第三石油類である。
④重油は非水溶性の第二石油類である。
⑤水溶性の物質よりも非水溶性のものの方が危険である。




【正解】⑤



【解説】
①第四類危険物の燃焼は液体そのものが燃える。
→液体そのものが燃えているように見えますが、液体から発生した可燃性の蒸気が空気中の酸素と混合し、燃焼しています。

この現象を『蒸発燃焼』と言います。


昨日に解説した水溶性のメチルアルコール等は揮発性の高い物質であり、水に溶けても気化して燃焼する危険性があり、引火点も低いため、注水消火のような冷却消火ではなかなか消すことができない。



このように、少しづつ知識を関連づけて覚えていくと良いかと思います。



②ガソリンはオレンジ色の第一石油類である。
ガソリン自体は無色透明な液体である。ガソリンスタンドで給油されるガソリンはオレンジ色をしていますが、これは人工的に着色されている色であることに注意しておきたい。これは灯油や軽油と間違えないよう区別するために着色されている。



③灯油は水溶性の第三石油類である。
→灯油は非水溶性の第二石油類である。ちなみにガソリン、灯油、軽油、重油は全て原油から抽出されており、全て非水溶性の物質である。また、ガソリンは第一石油類、灯油と軽油は第二石油類、重油は第三石油類に属しております。



④重油は非水溶性の第二石油類である。
→③の通り、重油は非水溶性の第三石油類である。



⑤水溶性の物質よりも非水溶性のものの方が危険である。
水溶性の物質よりも非水溶性のものの方が基本的に指定数量が小さく、危険であるとされている。
水溶性の物質は注水による消火が有効であるものが多く、火災の対応が特殊な消化剤を使用しなくて良い分容易であること等が理由である。
また、水溶性と非水溶性で指定数量に差があるのは第1〜3石油類だけであることも合わせて覚えておきたい。


タグ:乙4 問題
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