2017年07月06日

危険物乙4 問題(物化)3 酸性と塩基性

【問】以下の①〜⑤において正しいものを全て選べ。

PH=7が中性であり、0に近づくほど、塩基性が強くなる。
②フェノールフタレイン溶液を酸性の水溶液に入れると色が赤紫色に変化する。
③周期表の1族は全てアルカリ金属である。
④周期表の2族は全てアルカリ土類金属である。
⑤青色リトマス紙は酸性の水溶液をたらすと赤色に変化する。



【正解】


【解説】
基本的には中学の理科で習う程度の内容であるため、頭に入れておきたい内容です。


PH=7が中性であり、0に近づくほど、塩基性が強くなる。
PH=7が中性であり、7から0に近づくほど酸性が強くなり、7から14に近づくほど塩基性が強くなる。
PHの幅は0〜14である。



②フェノールフタレイン溶液を酸性の水溶液に入れると色が赤紫色に変化する。
→フェノールフタレイン溶液はアルカリ性の水溶液に入れると赤紫色に変化する。



③周期表の1族は全てアルカリ金属である。
水素を除く1族の元素をアルカリ金属と呼ぶ。アルカリ金属は水に溶け、アルカリ性を示します。
水に溶けると表現しましたが、代表的な物質であるLi(リチウム)Na(ナトリウム)K(カリウム)は全て水より軽く、爆発的に水と反応する非常に危険な物質です。
そのため、いずれも消火方法に注水消火を用いることはできません。


また、炎色反応(この金属を燃やした時炎の色)はリチウムが赤、ナトリウムが黄色、カリウムが紫となります。
よく用いられるゴロの「リアカー(Li赤)無き(Na黄)K村(K紫)」で覚えましょう。


ちなみにリチウム、ナトリウム、カリウムはともに第3類危険物(自然発火性物質および禁水性物質)に類しています。



④周期表の2族は全てアルカリ土類金属である。
Be(ベリリウム)、Mg(マグネシウム)を除く2族がアルカリ土類金属と呼ばれています。
代表的な物質はCa(カルシウム)Ba(バリウム)で、水に溶けアルカリ性を示します。
カルシウムやバリウムも水と非常によく反応するため、注水消火は用いれません。


また、カルシウムの炎色反応は橙色バリウムは黄緑色であり、いずれも第3類危険物に類しています。



⑤青色リトマス紙は酸性の水溶液をたらすと赤色に変化する。
→問題文の通りです。ちなみにアルカリ性は赤色リトマス紙を青色に変化させます。



タグ:乙4 問題
posted by yuth at 18:00| Comment(0) | 問題(基礎的な物理・化学) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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