2017年07月13日

危険物乙4 過去問2017 類題11 危険物保安監督者の選任・解任とその役割

【問】①〜⑤において危険物保安監督者に関する説明として、正しいものはいくつあるか。


①危険物保安監督者は製造所の所有者のみから選任・解任される。
②甲種もしくは乙種の資格を有しているものであれば誰でも危険物保安監督者に選任することができる。
③危険物保安監督者の選任は全ての製造所等で必要である。
④危険物保安監督者は作業員に対して予防規定等保安に関する基準に適合するよう指示を行う。
⑤危険物保安監督者は火災等の災害時に応急措置を講じるための指示を作業員に行うとともに、消防機関等に連絡をとらなければならない。




【正解】2つ



【解説】
本問題は危険物保安監督者の選任・解任やその役割について問われた問題ですが、危険物保安監督者に関する問も頻出であるため本内容もしっかり頭に入れておいてください。



①危険物保安監督者は製造所の所有者のみから選任・解任される。

→危険物保安監督者は製造所の所有者、管理者もしくは占有者により選任・解任されます。また、選任・解任を行う場合、遅滞なく市町村長等に届け出なければいけません。遅滞なくとは『事後になるべく早く』というニュアンスですので、この点も押さえておいてください。



②甲種もしくは乙種の資格を有しているものであれば誰でも危険物保安監督者に選任することができる。

→丙種の資格保有者からは選任できず、甲種もしくは乙種の資格を有している必要がありますが、合わせて6ヶ月以上の実務経験も必要となります。



③危険物保安監督者の選任は全ての製造所等で必要である。

→全てではありません。移動タンク貯蔵所では選任は必要ありませんので覚えておいてください。



危険物保安監督者は作業員に対して予防規定等保安に関する基準に適合するよう指示を行う

→これは問題文の通りです。予防規定や技術上の基準等の保安に関する基準を遵守できるよう、適切に指示を出すことが危険物保安監督者には求められています。



危険物保安監督者は火災等の災害時に応急措置を講じるための指示を作業員に行うとともに、消防機関等に連絡をとらなければならない。

→これも問題文の通りです。危険物保安監督者は危険物に関する事故を防止・対応するための業務を担っており、危険物施設保安員や作業員に指示を与え対応します。


ここで、危険物保安監督者、危険物施設保安員が出てきましたが、これに危険物保安統括管理者も含めて覚えておきましょう。

危険物保安統括管理者>危険物保安監督者>危険物施設保安員の順に左に行くほど上席となります。





posted by yuth at 19:58| Comment(0) | 過去問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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