2017年07月16日

危険物乙4 過去問2017 類題13 運搬容器の注意表示

【問】危険物の運搬に際して、運搬容器の外側に表示する注意事項として正しいものはどれか。


①第1類危険物に「火気厳禁」
②第2類危険物に「可燃物接触注意」
③第3類危険物に「火気注意」
④第4類危険物に「衝撃注意」
⑤第5類危険物に「火気注意」
⑥第6類危険物に「可燃物接触注意」


【正解】⑥


【解説】
本問題は危険物の運搬において容器に表示する注意事項に関する問題です。


以前にも何度か取り上げてきましたが、第1〜6類危険物がどのような性質を持つものか覚えてますか?
もし覚えていないようであれば、必ず覚えておきましょう。頻出問題の1つとなります。





第1類危険物:酸化性固体
第2類危険物:可燃性固体
第3類危険物:自然発火性物質及び禁水性物質
第4類危険物:引火性液体
第5類危険物:自己反応性物質
第6類危険物:酸化性液体


上記のような性質に分かれており、それぞれの性質に合わせて以下のような注意書きが必要となります。


第1類危険物:『火気・衝撃注意』『可燃物接触注意』(一部例外あり)
第2類危険物:『火気注意』(引火性固体以外)、『火気厳禁』(引火性固体)
第3類危険物:『空気接触厳禁』『火気厳禁』(自然発火性物質)、『禁水』(禁水生物質)
第4類危険物:『火気厳禁
第5類危険物:『火気厳禁』『衝撃注意』
第6類危険物:『可燃物接触注意』

第1類、第6類は相手を酸化(燃焼)させるため、『可燃物接触注意であり、第5類は衝撃で自ら酸素を作り出し燃えるため、火気厳禁』『衝撃注意第2類の引火性固体以外は危険度が引火性固体に比べると低いため『火気注意となっており、第3類、第4類はその性質の通りの注意書きとなっています。



例外は覚えなくても良いと思いますが、ある程度覚えておく方が良いのと、少なくとも第4類については必ず覚えておきましょう。



また運搬容器には他にも、


危険物の品名、危険等級、化学名(例 特殊引火物、危険等級Ⅰ、二硫化炭素)
水溶性のものは「水溶性」(第4類危険物のみ)
危険物の数量



を表示する必要があります。
上記の例で記載した危険等級ですが、


危険等級Ⅰ:特殊引火物
危険等級Ⅱ:第一石油類、アルコール類
危険等級Ⅲ:上記以外


となっておりますので、これも合わせて覚えておいてください。



posted by yuth at 18:16| Comment(0) | 過去問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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