2017年07月20日

危険物乙4 過去問2017 類題19 静電気の性質とその対策

【問】静電気の性質について間違っているものはどれか。

①静電気は液体が配管を流れる際蓄積される。
②静電気は物質どうしの接触や摩擦によって蓄積される。
③ガソリン等の導電体は静電気を発生しやすい。
④静電気が蓄積すると火花を発生する危険性がある。
⑤配管パイプや容器に電気を通しやすい材料を使用することは、静電気の発生防止策として有効である。



【正解】③



【解説】
静電気に関する問題で、静電気は危険物乙4の試験において非常によく問われる問題の1つです。しっかり押さえてください。


静電気の帯電する原因は主に以下の3つにあります。



接触帯電・・・2つの物質が接触・摩擦する際に帯電する現象。

流動帯電・・・液体が管内を流れる時に帯電する現象。

噴出帯電・・・ノズル等から高速で噴出される際に帯電する現象。



また、静電気がたまる原因としては静電気がその場にとどまるためであり、つまり電気が流れにくい物質(不導体)に蓄積し、湿度の高い環境よりも乾燥した環境の方が発生しやすくなります。


冬季によく静電気が発生するのもそのせいです。


静電気の発生を防止するには、上記の①〜③を減らしてあげればよく、接触や摩擦を回避し、配管等に電気の通しやすい材料を使用したり、配管の径を大きくして液体の流速を低くしたり、湿度をあげたり、接地(アース)したりする等が挙げられます。



問題文では、ガソリンは静電気を帯びやすいのですが、その理由は電気を通しにくい不導体であるためです。ガソリンは引火点も低いため、扱う際静電気対策を行わなければいけないことも覚えておいてください。




posted by yuth at 21:01| Comment(0) | 過去問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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