2017年07月25日

危険物乙4 過去問2017 類題22 腐食防止とイオン化傾向

【問】地中に埋設した危険物の配管の腐食を防ぐ方法として、配管に異なる種類の金属を接続する方法がある。配管が鉄製の配管であった場合、接続する金属として適切なものの組み合わせは次のうちどれか。

a:銅
b:銀
c:マグネシウム
d:亜鉛
e:鉛

①aとb
②cとd
③eとa
④aとc
⑤bとd





【正解】②


【解説】
今回は少し分かりにくいですが、イオン化傾向の問題です。知っていると意外と応用が効いたりするのがイオン化傾向ですので、なるべく覚えておくようにしてください。


さて、イオン化傾向と言われてもピンと来ない方に簡単に説明すると、化学反応のしやすさ(サビや腐食のしやすさ)を示すものであり、イオン化傾向が大きいほど反応しやすくなります。


そのため、配管の横に配管の物質よりもイオン化傾向の大きい物質をおいておくと、配管よりも先に化学反応をするため、配管の化学反応を抑えることができ、サビや腐食を防ぐことができます


そのイオン化傾向は以下のような並びになっております。(左に行くほど大きく、右に行くほど小さい)


K Ca Na Mg Al Zn Fe Ni Sn Pb H Cu Hg Ag Pt Au


か(K)そうか(Ca)な(Na) ま(Mg)あ(Al) あ(Zn)て(Fe)に(Ni)す(Sn)な(Pb) ひ(H)ど(Cu)す(Hg)ぎ(Ag)るしゃっ(Pt)きん(Au)


貸そうかな、まぁ当てにすな、ひどすぎる借金



カリウム(K) カルシウム(Ca) ナトリウム(Na) マグネシウム(Mg) アルミニウム(Al) 亜鉛(Zn) 鉄(Fe) ニッケル(Ni) スズ(Sn) なまり(Pb) 水素(H) 銅(Cu) 水銀(Hg) 銀(Ag) プラチナ(Pt) 金(Au)


ちなみにこの問題ですが、配管の物質に関係なく、選択肢の物質をイオン化傾向順に並べれば上位2つを選択するだけですので、配管の物質が何であるかわからなくても解けるところも押さえておいてください。



posted by yuth at 23:13| Comment(0) | 過去問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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