2017年07月26日

危険物乙4 過去問 類題23 危険物の分類とその性質

【問】危険物の分類とその性質について正しいものはどれか。

①第1類危険物は還元性が高い可燃物である。
②第2類危険物は酸化性が高い固体である。
③第3類危険物は酸素を含有するため、内部燃焼を起こす。
④第5類危険物は酸化性の高い不燃物である。
⑤第6類危険物は酸化性が高い液体である。







【正解】⑤



【解説】
本問題は何度もすでにご紹介しておりますが、危険物の分類とその性質についてです。
もしまだ覚えていないようであればここで必ず押さえておいてください。


第1類危険物:酸化性固体
第2類危険物:可燃性固体
第3類危険物:自然発火性物質及び禁水性物質
第4類危険物:引火性液体
第5類危険物:自己反応性物質
第6類危険物:酸化性液体


上記の名称からすぐに答えにたどり着けるとは思いますが、念のため解説させていただきます。


第1類危険物(酸化性固体)は名前の通り、酸化性の固体です。酸化性とは相手を酸化させる酸化剤であることを示しているため、自身が酸化する訳ではないことにご注意ください。


また、第1類の物質は不燃材であることについても押さえておいてください。相手に酸素を与え激しく燃えさせる性質を持つ不燃の固体が第1類危険物です。



第2類危険物(可燃性固体)は名前の通り、可燃性の固体です。燃えやすい固体であり、つまり第1類危険物と反対の性質の還元性の物質となります。


還元性とは相手を還元する還元剤であることを示しているため、これも自身が還元される訳ではないことにご注意ください。そのため、第1類危険物と接触すると非常に危険です。



第3類危険物(自己発火性物質及び禁水性物質)は名前の通り、自己発火性もしくは禁水性の固体と液体です。
物質とは固体と液体を合わせてそう呼び、また『及び』となっていますが、両方もしくはどちらか一方の性質を有します。


自己発火性とは空気中に放置すると自然発火する性質を指し、禁水性とは水と接触すると発火する性質を指します。



第5類危険物(自己反応性物質)は名前の通り、自己反応性を有する固体と液体であり、自己反応性とは、分子に酸素を含有しており、その酸素を使用して燃焼できる性質です。


つまり燃焼の3要素の可燃物と酸素供給体の2つの性質を有する物質です。



第6類危険物(酸化性液体)は名前の通り、酸化性の液体であり、酸化性とは相手を酸化させる酸化剤であり、第1類の液体版である。


ちなみに第6類危険物も不燃材であり、第1〜6類において不燃性であるのは第1類と第6類だけ(第3類に1部例外あり)のため、これについても頭の片隅にでもおいておいてください。







posted by yuth at 21:18| Comment(0) | 過去問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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