2017年07月29日

危険物乙4 過去問2017 類題24 危険物の取扱いにおける注意点

【問】危険物の取扱いにおいて、注意しなければならない事項として誤っているものはどれか。
①静電気の発生を防ぐため危険物を取り扱う際、流速を遅くしたりアースを施す。
②発生する蒸気の排出はなるべく高所から排出し、低所の換気も十分に行う。
③高温や火花等火気を避け保管する。
④内部で揺れ等が生じることを防止するため容器に満タンまで封入し保管する。
⑤可燃性の危険物を取扱う際、取扱う者は自身に蓄積した静電気を除去してから取扱う。








【正解】④




【解説】
今回の問題は危険物の取扱いにおける注意すべき点についてです。その性質を把握していれば素直に解ける問題ですので、考え方についてしっかり慣れていただければと思います。


危険物の取扱いとして気をつけなければいけないのは、当然災害を起こさないことであり、そのために気をつけることは以下の通りです。


高温や引火源(火花等)を避ける

→引火点・発火点に達すると燃える危険がありますので、当然ですよね。


静電気が発生しないようにする

→1つ目と重複する内容ですが、静電気による火花が火元となる可能性があるため、静電気を防ぐ必要があります。静電気の防止方法は、以下の方法がある。


①危険物(液体)の流速を下げる。

②乾燥を避ける。(湿度を上げる。)

③容器等にアース(接地)を施す。

④容器や配管、ノズル等の材質に導電性の高いものを使用する。


発生する蒸気は十分に換気し、屋外への排出は高所から行う。

→発生する蒸気は空気より重いため、高所から排出することで下へ降りてくる間に拡散するようにする。また、空気より重いため屋内低所に滞留しやすいため、低所の換気も十分に行う


容器には空間を残して保管する。

温度の上昇等で液体が膨張するため、それにより容器が破損しないよう、満タンまで入れずに少し空間を残して保存する。



posted by yuth at 23:23| Comment(0) | 過去問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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