2017年08月02日

危険物乙4 過去問2017 類題26 水溶性液体用泡消火剤の特性とその対象物質

【問】泡消火剤には水溶性液体用と、その他の一般用のものとがある。水溶性液体用でなければあまり効果的でない物質として適切でないものはどれか。

①メチルアルコール
②アセトン
③酢酸
④グリセリン
⑤アニリン







【正解】⑤



【解説】
本問題は泡消火において、水溶性液体用が適しているものについて問われた問題であり、つまりその物質が水溶性であるかを問われた問題です。


物質の性質さえ知っておけば非常に簡単に解ける問題ですので、代表的な水溶性物質の名前をこの機会に覚えておいてください。


また、泡消火は泡による窒息による消火方法であり、対象の物質を泡で覆う必要があるのですが、水溶性物質の場合は一般的な泡消火剤では泡を作る消火剤の液体に溶け込み、その消火剤を薄めるため、消火剤の働きが阻害されてしまいます。


そのため、物質が消火剤に溶け込まない特殊な消火剤を用いたものが『水溶性液体用泡消火剤』であり、その別称として『耐アルコール泡』とも呼ばれるため、その名称についても覚えておきましょう。



また、第4類危険物のうち、水溶性のもので代表的なものは以下の通りです。


特殊引火物・・・アセトアルデヒド、酸化プロピレン

第1石油類・・・アセトン、ピリジン

アルコール類・・・メチルアルコール、エチルアルコール等アルコール類全般

第2石油類・・・酢酸(氷酢酸)

第3石油類・・・グリセリン



また、最後に泡消火は普通火災と油火災には適していますが、電気火災には感電の恐れがあるため不適であることも押させておいてください。




posted by yuth at 17:49| Comment(0) | 過去問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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