2017年08月13日

危険物乙4 過去問2017 類題30 二硫化炭素の性状について

【問】二硫化炭素の性状として間違っているものはどれか。

①水より重く、水に溶けない。
②発火点は90℃と低く、引火点も−30℃程度と低い。
③生じる蒸気は空気より軽く、有毒である。
④燃焼すると有毒な亜硫酸ガスを生じる。
⑤容器に水を張るか、密閉容器に入れその容器を水没させ保管する。



【正解】③




【解説】
今回は二硫化炭素の性状に関する問題です。二硫化炭素は危険物乙4の試験において、よく出題される物質であり、その性状を知っていると解きやすい問題も多いため、必ず覚えておいてください。


今回正解は③であり、それ以外の選択肢は全て二硫化炭素の正しい性質となっています。



①水より重く、水に溶けない。
②発火点は90℃と低く、引火点も−30℃程度と低い。
④燃焼すると有毒な亜硫酸ガスを生じる。
⑤容器に水を張るか、密閉容器に入れその容器を水没させ保管する。


また、選択肢③の間違いとして、発生する蒸気は有毒であり、空気より非常に重いため、低所に滞留します。


上記の中で特に注意しておいていただきたいのが、発火点の低さです。第4類危険物において最も低い発火点であり、100℃を下回るため、高温配管や沸騰水等でも引火する危険性があります。


また、その他の性質として、静電気が発生しやすい物質でもあるため、取扱いが非常に難しい物質となります。


最後にこの物質の消火方法ですが、窒息消火霧状の水による消火が主に有効です。






posted by yuth at 21:47| Comment(0) | 過去問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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