2017年08月15日

危険物乙4 過去問2017 類題32 ジエチルエーテルの性状について

【問】ジエチルエーテルの性状として間違っているものはどれか。

①水には溶けないがアルコールにはよく溶ける。
②沸点が35℃と低く、揮発性が高い。
③生じる蒸気は空気より重く、麻酔性である。
④引火点が−45℃と極めて低く、引火しやすい。
⑤日光や長時間空気に触れることで爆発性の過酸化物を生成する。




【正解】①




【解説】
前回に引き続き特殊引火物のジエチルエーテルの性状に関する問題です。特殊引火物は危険物乙4の試験において、よく出題される物質であるため、できるだけ覚えておいてください。


今回正解は①であり、それ以外の選択肢は全てジエチルエーテルの正しい性質となっています。
①は水にも少し溶け、アルコールにはよく溶ける。が正しい記載となります。


②沸点が35℃と低く、揮発性が高い。
③生じる蒸気は空気より重く、麻酔性である。
④引火点が−45℃と極めて低く、引火しやすい。
⑤日光や長時間空気に触れることで爆発性の過酸化物を生成する。



上記の中で特に注意しておいていただきたいのが、引火点の低さです。第4類危険物において最も低い引火点であり、引火点−45℃と氷点下においても引火し、また、ガソリン同様静電気を蓄積しやすい性質でもあるため、取り扱いに注意が必要な物質です。


また、沸点も35℃低く常温でも蒸発してしまう可能性があるため、冷却装置等で沸点以下にして保存します。


保管は密封容器に保管します。


消火方法は窒息消火(二酸化炭素、耐アルコール泡等)が適しています。


posted by yuth at 12:40| Comment(0) | 過去問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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